マレーシア留学は「物価が安い」とよく言われますが、何も考えずに生活していると、意外と出費はかさみます。
さらに今は円安とリンギット高が重なってますからね…(泣)
しかし、逆に、いくつかのポイントを押さえるだけで、生活費はかなりコントロールできるのも事実です。
前回の記事では、私自身の1か月の生活費を公開しました。
今回はその内訳を支えている、「実際にやっている節約の工夫」を具体的に紹介します。
ちなみに月8万円の内訳としては、そのうち6万5000円が家賃なので、その他の出費は15000円に抑えることができています。
車なし・大学生・一人暮らし(もしくはシェア)という条件で実践している方法なので、
これからマレーシア留学を考えている人にも、そのまま使える内容になっていると思います。
家賃は「立地」より「生活動線」で選ぼう
これはマレーシアに限った話ではありませんが、家賃は「有名エリア」や「便利そうな立地」だけで決めない方がいいと実感しています。
私自身、
- 学校から一駅離れているが完全な一人暮らしの物件
- シェアハウスだが徒歩で通学できる物件
この二択でかなり悩み、最終的に後者を選びました。
どちらも近くにスーパーがあり、生活の便利さ自体はほぼ互角。
ただ、決め手になったのは毎日の移動コストでした。
電車代は一回一回見ると小さく感じますが、それが毎日、しかも往復となると、1か月単位では無視できない金額になります。
さらにもう一つ、実際に住んでみて気づいたのが、「学校に行くまでのハードル」です。
一人暮らしだと、誰に止められるわけでもなく、「今日は行かなくてもいいか」と判断できてしまう環境になります。
そのとき、
- 電車に乗らないといけない
- 少し遠い
という条件は、意外とサボりの言い訳になりがちです。
そういう意味でも、生活動線の中に学校が自然に組み込まれているかは、節約だけでなく、生活リズムの面でも大事なポイントだと思います。
オンラインスーパーを活用しよう
とはいえ、正直に言うと、以前検討していた物件の隣にあったモールには、格安スーパーが入っていました。
「あそこで買い物できていたら、食費はもっと抑えられたかもしれない」という思いも、少なからずありました。
そこで行き着いた解決策が、オンラインスーパーの活用です!
マレーシアでは、GrabやFoodpandaといったデリバリーサービスが非常に発達しています。
しかも日本と比べて、配達料がかなり安い。
実はこれらのサービス、
レストランだけでなく、スーパーの商品も配達してくれます。
私が特によく使っているのは、Foodpanda内のオンラインスーパーです。
Foodpandaは、
- Jaya Grocer
- Village Grocer
- AEON BIG
- Lotus’s
など、選べるスーパーの幅が広いのが特徴です。
中でも、私がよく使うのが Lotus’s。理由はシンプルで、圧倒的に安いから!
Jaya Grocerは輸入食品や海外ブランドが充実していて、長芋やしらたきなど、日本食材が手に入りやすいというメリットがあります。
一方で、日常的な食材はやはり割高。
そのため私は、
- 普段の食材 → Lotus’s
- 日本食材や特殊なもの → Jaya Grocer
という形で使い分けています。
しかもオンラインスーパーの何がいいって、近くまで重い荷物も運んでくれること!
車のない留学生の苦労はやはりそこなんですよね!しかし、オンラインスーパーを使えば、コンドミニアムのロビー、あるいは物件によっては玄関の前まで5KGのお米やら大容量のトイレットペーパーやらなんでも運んでくれます!
確かに、送料はかかりますが、それもいくら以上購入すると配送料が無料になるというサービスもあるので、私は2、3週間分をまとめて購入し、足りなくなったものは別途近くのスーパーで購入するという方法をとっています。
日本の調味料は「正規ルート」で買わない
マレーシアでは、日本の調味料は比較的簡単に手に入ります。
味噌、醤油、みりん、麺つゆ、味ぽん……
Jaya Grocerに行けば、大抵のものは揃います。
ただし、値段は可愛くありません。
そこで最近使っているのが、Shopeeなどのオンラインマーケットです。
一見怪しく感じるかもしれませんが、実際には正規品が普通に流通していて、クーポンやセールのタイミングを狙えば、驚くほど安く買えることがあります。
実際、私はヤマキの醤油1Lを日本円換算で50円ほどで購入できたこともありました。
配送料がかかる場合もありますが、送料無料クーポンや割引が頻繁に出るので、定期的にチェックするだけでも価値はあります。
外食は「日本食を減らす」だけで激変する
外食費を抑える上で、かなり効果が大きいのがこのポイントです。
日本食は、マレーシアでは基本的に高い。しかも、日本では「安くて美味しい」お店に出会える確率が高いのに対し、マレーシアでは、それなりの値段を出さないと満足できないことも多いです。
そのため、
- 日本食は家で作る
- 外食ではローカルフードを選ぶ
これだけで、外食費はかなり変わります。
私自身、日本食はほぼ毎日自炊しているので、外で日本食を食べたいと思うことがほとんどありません。
まあもちろんトンカツとか家で作るのがめんどくさいとかできないものはちゃんと外に食べに行った方がいいですけどね!
食のストレスは抱えないのがいちばんですから!笑
それでも「節約しない方がいいお金」はある
ここまで節約の話をしてきましたが、すべてを切り詰めればいい、というわけではありません。
例えば、
- 体調を崩したときの医療費
- 安全に関わる移動手段
- 学業に直結する出費
こういったものまで削ると、結果的に生活の質が下がり、留学自体が苦しくなります。
節約は「我慢」ではなく、お金を使う優先順位をはっきりさせること。
その感覚を持てるようになるのも、留学生活で得られる大きな学びの一つだと思います!